秋の冷えとパジャマ:神骨盤通信

五感の中でも、「触感」は大きな役割を果たしています。

皮膚から得る情報や感触は脳の働きや自律神経に影響を与えていますので、ねまきやパジャマも、肌触りのよいほっこりした感触のものに替えてみるのがおすすめです。

寒いからといってパジャマを重ね着をすると、服の厚みと重さが寝返りを妨げるので、逆にストレスになってきますし、入眠に必要な深部体温を下げることがうまくいかなくなってくるのです。

「じゃあ一枚で暖かいフリースなんていいんじゃない❓」

と思いがちなんですが、睡眠中は無意識の間にかなりの汗をかいています。吸湿性の悪いフリース素材を着て寝ると、布団の中が蒸れて寝苦しくなるので寝苦しくなってきます。

部屋着に着て過ごすには暖かくてメンテナンスも楽ですが、寝る時はやっぱり「パジャマ」を着るのをオススメいたします🙂

本来、快眠のためには足先の血管が拡張して熱を逃がすことが基本。

布団に入ったら裸足がベストなのですが、もし靴下をはく場合は、

足先の血行を妨げないゴムの締め付けがゆるめの靴下

寝ている間に脱げてしまうくらいのものがベストです。

寝ている間に、お布団やパジャマが身体の熱を保温してくれるので自然に暖かくなってきます。